歌 ホーム

この数年、妻がずっと言い続けていることが、
いつか、九州の糸島に住みたいって

海があって山があって、博多に近く、
東京だって、飛行機ならすぐだし、
元々九州だし、いとこや友だちもいるし、

だけど、何と無くピンと来なかった
自然豊かな場所くらいとしか思えなかった

それまで、永住として
ハワイやカリフォルニアや
軽井沢や葉山や真鶴やら
そんなことばかりを考えてた二人にとって

でも、今日わかったことがある
どうして自分がこんなにも人恋しいのか
それはまるでペットの犬を求めるように
必ず家にいて、絶対の安心感を与えてくれる、、、

子供がいない二人にはわからなかった、
それがホームを求めていたんだと

どこに住むではなかった、誰かを探していたんだ

お金だけでは無い、仕事のためでは無い、
自分を受け入れてくれる、絶対の人間関係
子供がいて、近所があって、自分の存在を受け止めてくれる
そんなホーム、アルカディアを求めていたんだと

home - an environment offering affection and security;
(ホームとは、あなたに愛と安全を与えてくれる場所)
home is where the heart is;
(ホームとはあなたの心の居場所)

何も考えなくても、何も気にしなくても、
それでも、
たとえ素のままでいたとしても、
それでも受け入れられる、
変な駆け引きなんて、やりとりなんて無い
そんな人々の中での暮らし
まるで子どものころに一緒に遊んだ友だちのような人々

学校を卒業して、社会に飛び込んで、
何を求めているのか、どこに向かっているのかも分からず
毎日をがむしゃらに、波の中もがくように生きて
岩だらけ、傷だらけになっても、休むことさえ許されず
皆の理想に振り回され、それでも自分だけの理想を探し続けて、
尋ねて訊ねて、求めて求めて、
それがホームだったと、いま気づいた気がする
きみは?

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歌 壁を一段ずつ

自己信頼、自己承認って知ってるかい?

あなたがはじめて家を出るとき
まだ何も持ってなく、まだ何もわからないから、怖いから
自分を守るために自身の壁を作るだろう
辛いコト、悲しいコトがある度に、その壁も高くなっていくだろう

やがて、あなたを好きな人が現れて
その人はあなたを認めて、満足してくれてるのに
でも
あなたには壁があるから、相手の承認を受け取れない

いつか、あなたが誰かを好きになって
その人に聞きたいこと、話したいことがたくさんあるのに
でも
あなたには壁があるから、自分で勝手に答えを出してしまう

相手に尋ねることなく、相手のことなのに、
自分で勝手にわかったつもりで、自分で勝手に答えを出してしまう

でも、もしもあなたが勇気を出して、
もう一度、相手に尋ねてみれば、驚くことが起きるんだ

勇気を出して聞いてみよう
自分で勝手に決めつけず、ちゃんと尋ねてみよう
あなたに分かって欲しければ、きっとちゃんと答えてくれるはず

あなたにたくさんの話をしてくれたなら、
その時、相手の壁が一段壊れるんだ

あなたにたくさんの話をしてくれたなら、
その承認が、あなたの壁も一段壊すんだ

一段ずつ壁が壊れて、二人の距離が縮まるんだ

壁を一段壊そう、あなたの壁も、相手の壁も
そして、信頼が深まって、素のままの自分が出せる
君が欲しがってたあのホームがそこに生まれる

恐れないで聞いてみよう、勇気を出して伝えてみよう
二人の恐れが消える時、壁が壊れる

それが承認につながるんだ
自己承認、自己信頼があなたを強く優しくするんだ

怖いから、辛いから、悲しいから、
自分を守りたいから作った壁を今こそ壊せ、素を出せ
友のため、自分のため、強くなれ、優しくなれ
残された時間はそう多くはない

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セラピーで2時間ほど話して、「もうそろそろ帰らないと悪いなぁ」と思って、
「これで最後にしますね」と言おうとした瞬間、突然、閃いた!「自己信頼、自己承認を得る方法」
どうして相手に尋ねもせず「もう帰らないと悪い」と勝手に決めたのか?
相手は、「もう帰るの?もうちょっと話をしたい」と思っていたかもしれないのに。
勝手に決めた理由は、「嫌な人と思われたくない、見栄」、そんな壁をいくつも自分で作ったから。
子供のころの友だち付き合いにはなかった、そんな壁をいくつも作った自分自身が、
大人になってから友だちをつくれない、心を開けない自分自身にしてしまったんだ。