2016/06/15 No.3314
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 10秒で読む日経!視点が変わると仕事と投資のネタになる
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   今日のNews
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●そろそろ夏のボーナス支給を控えてお金の預け先を考える時期。マイナス金利政策
の導入で金利引き下げが相次ぐ預金では物足りないが、不安定な値動きが続く株式
などリスク資産も手が出にくいという人は多いかもしれない。それでも目をこらせ
ば元本の安全性が比較的高く、金利も残っている金融商品がある。商品選びのコツ
と注意点をまとめた。
 定期預金などの金利が軒並み低下する中、個人向け国債に関心が集まっている。
 財務省によると5月の応募額は2104億円と、マイナス金利政策を実施した2月から
 4カ月連続で2000億円を超えた。商品設計上の下限金利が年0.05%(税引き前)で、
 メガバンクの定期預金金利0.010%を上回るからだ。
 元本の安全性を重視する人にとって個人向け国債は有力な選択肢だが「もう少し利
 回りがほしい人は、地方銀行のインターネット支店の専用定期預金と個人向け社債
 を探してみよう」。ファイナンシャルプランナーの深野康彦氏はこう助言する。
               日本経済新聞 216年6月15日
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   佐々木の視点・考え方
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★ボーナスシーズンになると出てくるのがこの類の記事。
 10年一日に見たような内容を、利率だけ変えて出てくる。

 平常時なら、こうした記事でも役に立つだろうが、現在は平常時だろうか。

 記事にも「マイナス金利政策を実施」とある。
 銀行があなたの預金を運用するのに国債を買うと罰金(マイナス金利)を支払う
 ことになり、あなたにも日銀にも利息を支払うのみで経費だけ出て行って収入が
 無い事態だ。そんな状況は銀行の資産300兆円が該当する。」

 これを嫌って東京三菱U銀行は国債引受け特別資格(PD)を返上した。

 こうした状況は欧米も似たり寄ったりで、金余りでどこもかしこも利率が低い。
 それを何とかしようと、少しでも高い利率の投資商品に殺到している。
 そんな金余り期に少しでも利率の高い投資商品はリターンに見合わない高いリスク
 を内包しているものばかりだ。

 利回りを高めようとスケベ心を出せば、手痛い目に合うこと請け合いだ。

 今は、お金を増やそうと考える時期ではない。
 おカネと言う事はあなたの購買力だ。その購買力を守ることが、最も重要なのだ。

 例えば、日銀が毎年80兆円国債を買っているが、再来年にはこれを止める。
 そうすれば、毎年170兆円売り出す国債を、誰が日銀の分を買うのか。国債を売
 ることを日本最大の銀行が辞めた後で。

 買う人が少なければ市場は暴落し、銀行も保険会社も年金も大損を出して債務超過
 になり、企業は借入金利が暴騰し資金繰り出来なくなる。

 こうした事態が遅く来るように、日銀は必死で現在の政策を長引かせるだろう。
 それでも、起爆装置を作動させた爆弾はいつか必ず爆発する。

 そうした時にあなたの購買力が維持できるところに蓄えを置くか置かないかで、
 あなたの将来は大きく変わる。