ことば:わからなくてよい、ただ
わからなくてよい、ただ
わかろうと、もがき、苦しみ、頭を悩ませた、数十年のその先に
わかることの狭さ、浅さ、小ささ、少なさ、無力さに気づき
わからなくてよいという境地に辿り着くわからなくてよい、ただ
ありのままに受け入れるわからなくてよい、ただ
恩と情に生かされ、それに報いるわからなくてよい、ただ
それだけで人生は十分わからなくてよい、ただ
当たり前のことを当たり前にするわからなくてよい、ただ
自分を愛し、相手を愛すわからなくてよい、ただ
自分を信じ、相手を信じる
読書とは
著者との対話
しかし、現実に対話はできない。
書いてあることの中に
自分の質問とその答えを見出さなければいけない。勝手な自分なりの解釈などできない。
書いてあることから
著者の人となりを思い、その思想、思考を思い、その人生を思い、
答えを導き出さなければいけない。だから対話に値する著者に出会うことは運命。
それは、友だちに出会うことと同じ。
理解できる著者、つり合う友だちとしか出会えない。
だから大事にする。
学ぶために頻繁に接し、より深く理解を求め続ける。読書、それは
文字を通して、文章を通して、
その人をわかろうと望むこと、昨日の自分を一つ高めるために。
書物と読書
古来、書物は先人たちの血と汗の結晶であった。
書物は、一人の人間の全生涯を賭けるほどの魂と真心があって、初めてこの世に生まれ出たものであった。読書は、文化の先人と自己との魂の会話。
自分の価値観、現在の価値観などを判断するものではない。
書物を通して、先人の人生、考えを推し量り続けるだけ。良書を読むと得る、
時代にふりまわされない、自己確立、
人間の持つ価値、自己の中に存在するであろう力に気づく。人として、この世に生を享けた以上、
真の読書を通して過去の賢人、伝統文化に自己を根づかせ
狭小なる自己を乗り越え、たゆむことのない自己成長を目指す。「古人の跡をもとめず、古人のもとめたる所をもとめよ」空海
学問をする
学問をする人が、学がある人になる。
何のために学問をするのか?
それは、自分の身を修め、人の役に立つため。
学がある人とは、人のためになる知恵を持つ人。
しかし、その学びが、
単なる探求で、その結果を想像しないならば、
それが人を不幸にしてしまうこともある。
多くのテクノロジー、多くのサイエンスが、
兵器やゲーム、ターミネーターやマネーゲームを生み出す。
人を不幸にするものは、学問でない。
それに時間を費やすのは、学が無い人である。
学が無い人は、私欲のみであり、人のためになる知恵を持たない。
だから、
学がある先人の教えから学び、
学が無い事件の失敗から学ぶ。
学がある人とは、人のためになる知恵を持つ人。
誠だけを貫け
人間の中で、
宗教も、文明も、文化も、歴史も、国も、老若男女も、
全てを突き抜ける、全てを貫く、真理、真実、
それが誠。
誠は何ものかを貫く。
貫いて、貫いて、貫き通す。
馬鹿と言われようが何と言われようが、貫き通す、心意気。
正しい、間違い、価値のあるなし、損得など、
これらは一切関係ない。
人間の中で、全てを突き抜ける、真理、真実、
それは誠。
誠を貫けば、人生に迷いなく、人生を有意義にできる。
誠を貫けば、自分が自分を認められる。

